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日本工営、カンボジア国シェムリアップ州においてMaaS分野の実証実験で提携する覚書を締結

報道発表資料より

建設コンサルタント最大手の日本工営が、Tourist Transport Association for Siem Reap International Airport(カンボジア国シェムリアップ国際空港観光交通協会、以下「TTA」)および観光デジタルサービスやシステム開発サービスを提供するスタートアップ企業 Haystack Labs Studio Co., Ltd.(以下「Haystack Labs」)とMaaS関連実証実験に向けて覚書を締結したと発表しました。

同社は、シェムリアップ観光デジタルプラットフォーム構築の取り組みの一環として、モビリティ事業者側の車両やドライバーの管理、並びにホテル等の事業者の予約に関する効率化と不確実性の課題に着目し、Haystack LabsとMaaSタクシー予約アプリケーションの開発やサービスの提供しており、観光シーズンが始まる年末年始からの約半年間、TTAと連携し、法人・顧客向け車両予約システムの実現に向けた実証実験を実施する予定とのこと。

本覚書の締結により、スマート観光振興の主導的な取り組みとして、MaaS分野における利用側とサービス提供側のデータを蓄積し、将来的には同国が展開している観光デジタルプラットフォームへの統合、新サービスの実現や派生する新たなビジネスの創出につなげていくとのことです。

また、同時にシェムリアップ州をモデルケースとした事業経験・ノウハウを蓄積し、周辺ASEAN諸国等への横展開の可能性を探り、同社が有する先端技術力とマネジメントのノウハウを投入することで、周辺地域全体の持続的な成長を目指すとしています。

詳細:日本工営株式会社「カンボジア国シェムリアップ州におけるMaaS関連実証実験に向けTTA、Haystack Labs社と覚書を締結(PDF)

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